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歯並びが悪い・悪かった芸能人まとめ!芸能人が選ぶ矯正方法とビフォーアフターも解説

歯並びが悪い・悪かった芸能人まとめ!芸能人が選ぶ矯正方法とビフォーアフターも解説

歯並びが悪い・悪かった芸能人まとめ!芸能人が選ぶ矯正方法とビフォーアフターも解説

「芸能人なのに歯並びが悪いって意外」「矯正してからすごく美人になった」

そんなふうに、歯並びと芸能人の印象の変化について気になる方は多いのではないでしょうか。

実際、芸能人の中には歯並びが悪いままデビューした人や、途中で矯正をして印象が大きく変わった人が少なくありません。テレビや映画、雑誌で注目される存在だからこそ、歯並びが整うことで「横顔がきれいになった」「笑顔に自信が出た」と話題になることも多いのです。

一方で、どのように歯並びを整えたのか、矯正の方法や選ばれた治療法に興味を持つ方も多いでしょう。裏側矯正やマウスピース矯正、セラミック治療など、芸能人ならではの選択が見られるのも特徴です。

本記事では、歯並びが悪い・矯正した芸能人をまとめて紹介し、芸能人が実際に選んだ矯正方法やそのポイントについて解説します。さらに、芸能人のように美しい歯並びを目指すための方法もご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

歯並びが気になっている・矯正した芸能人・有名人

芸能人・有名人は、人前に立つ仕事柄見た目を気にすることが多く、口元の印象をよくするために歯並びを整えるケースも少なくありません。最近では矯正治療を公表する人も増えており、その変化がSNSやメディアで話題になることもあります。ここでは、矯正歯科治療を経験したとされる代表的な人物を紹介します。

指原莉乃さん(元AKB48)

元AKB48の指原莉乃さんは、2018年前後に裏側矯正を受けていたことをSNSで示唆しています。治療の詳細な時期や装置名は公表されていませんが、歯並びの変化は多くのファンの間で話題になりました。

本人いわく「アイドル時代から歯並びを気にして笑顔に自信が持てなかった」そうですが、治療を経て現在はきれいな歯並びをキープ。タレント・モデル・コスメプロデュースと幅広く活躍する中で、笑顔からのぞく白い歯が一層の魅力となっています。

峯岸みなみさん(元AKB48)

同じくAKB48出身の峯岸みなみさんも、幼少期から歯並びが悪く悩んでいたと語っています。

実は小学生・中学生・大人と3度にわたり矯正歯科治療を受けていたのだそうです。さらにオーディションの際は、「矯正装置を装着していた」という有名なエピソードがあります。YouTubeでは治療費用や期間についても公開しており、矯正経験を赤裸々に語る姿に共感するファンも多いようです。

ファーストサマーウイカさん

元BiSのメンバーで、現在はバラエティでも人気のファーストサマーウイカさんも歯並びが悪く悩んでいた芸能人です。

ファーストサマーウイカさんは、2018年から抜歯を伴う裏側矯正を開始しています。インスタグラムで経過を公開しながら、約3〜4年にわたって治療を続けたとされています。保定期間を経て現在は歯並びが整い、自身が抱えていたコンプレックスを克服。明るいキャラクターとともに、整った笑顔が一層印象的になっています。

仲里依紗さん

女優として数々のドラマや映画に出演し、YouTubeでも人気を集める仲里依紗さんは、マウスピース矯正を行っていたことを自身のYouTubeで公表しています。具体的に「インビザライン」という商品名は明言していませんが、透明な装置による矯正であることを話しています。矯正前は歯のがたつきやガミースマイルに悩んでいたそうですが、治療を経て自然な笑顔ができるようになりました。インスタグラムで矯正の様子を発信し、同じ悩みを抱える人からも共感を集めています。

百田夏菜子さん

アイドルグループ・ももいろクローバーZのリーダーである百田夏菜子さんも、マウスピース矯正の経験があります。以前は八重歯が目立つ歯並びでしたが、インビザラインで治療を行い、現在は整った口元に。昔の写真と比較すると印象の違いがひと目で分かり、笑顔の魅力がより際立っています。

ヒカルさん(YouTuber)

人気YouTuberのヒカルさんは、拡大装置やマウスピースを用いた矯正治療を受けていることを公表しています。もともと下あごの歯並びにがたつきがあり、大きな悩みではなかったものの、姿勢の悪さから首まわりに痛みが出てきたことをきっかけに治療を決意しました。YouTubeでは実際の治療方法や装置の扱い方、治療中の悩みなどを丁寧に紹介しており、健康面も意識して矯正を始めた姿勢に共感する声が多く寄せられています。

EXIT 兼近大樹さん

お笑いコンビ「EXIT」の兼近大樹さんは、インビザラインによるマウスピース矯正を受けていることを公表しています。約1年間の治療で歯並びが整い、インスタグラムでもきれいになった歯を披露しました。さらに兼近さんは、歯の色や形を整えるダイレクトベニアも併用しており、より自然で明るい笑顔を手に入れています。

品川庄司 庄司智春さん

お笑い芸人の庄司智春さんも、インビザラインを用いた矯正治療を経験しています。自身のYouTubeチャンネルで治療の経過や写真を公開し、矯正にかかった約2年間の記録をファンにシェアしました。治療前は歯のがたつきが目立っていましたが、現在は整った歯並びとなり、見た目だけでなく清潔感もアップしています。

千鳥 ノブさん

人気芸人・千鳥のノブさんも歯科矯正を始めたことを公表しています。ホワイトブラケットと呼ばれる目立ちにくい装置を使ったワイヤー矯正を選び、テレビ出演時にも自然な印象を保ちながら治療を続けています。芸能活動に支障をきたさず歯並びを改善している点は、多忙な芸能人ならではの選択といえるでしょう。

さらば青春の光 森田哲矢さん

お笑いコンビ「さらば青春の光」の森田哲矢さんは、以前から歯並びにコンプレックスを抱えており、芸人仲間からもいじられることが多かったそうです。ブレイクをきっかけに矯正歯科治療を決意し、下の前歯だけをワイヤー矯正しています。テレビ番組でも治療の様子を公開し、「出っ歯は残したい」といった趣旨の相談をするなど、芸人らしいエピソードも話題になりました。

藤田ニコルさん

モデルやタレントとして活躍する藤田ニコルさんは、セラミック治療によって前歯をきれいに整えたことを公表しています。10代で最初のセラミック治療を受け、その後芸能活動をすることで歯並びへの意識が高まり、複数本をセラミッククラウンにしたそうです。口元の印象も大きく変わりました。時間のかかる歯列矯正ではなく、短期間で効果を得られる治療法を選んだ点が特徴です。

ダレノガレ明美さん

モデルやタレントとして活躍するダレノガレ明美さんは、裏側矯正で歯並びを整えたことをSNSで報告しました。人前に出る機会が多いため、目立ちにくい治療方法を選んだと考えられます。広告モデルとして自らのブランドを担う立場でもあり、矯正歯科治療を通して笑顔や表情にさらに磨きをかけています。

エマ・ワトソンさん

映画『ハリー・ポッター』シリーズで知られるエマ・ワトソンさんは、15歳の頃に矯正歯科治療を受けています。一部メディアで「約4カ月間の矯正」と報じられていますが、正確な期間は公表されていません。歯並びが整ったことで、その後の笑顔の魅力がさらに引き立っています。

アンジェリーナ・ジョリーさん

ハリウッド女優のアンジェリーナ・ジョリーさんは、幼少期に矯正器具を装着していたことが知られています。授賞式やポートレート撮影で矯正中の姿も記録されており、歯並びが整ったことで大人になってからの端正な口元につながっています。

ダコタ・ファニングさん

子役として活躍したダコタ・ファニングさんも、10歳の頃から矯正歯科治療を開始しました。抜歯やヘッドギアを含む本格的な治療を受け、約4年かけて歯並びを改善。矯正器具を装着している姿は、カメラの前で見せることはありませんでした。そして治療の成果として、現在はバランスの取れた口元になっています。

芸能人はどうやって歯並びを整えたのか?

芸能人や有名人が矯正歯科治療を受けるときは、人前に立つ仕事柄「目立ちにくい矯正方法」を選ぶケースが多く見られます。例えば、裏側矯正やマウスピース矯正など、治療中でも自然な見た目を保てる方法が人気です。また、短期間で効果を得たい場合にはセラミック矯正を選ぶ人もいます。

ここでは、実際に芸能人が選んだ代表的な矯正方法について紹介します。

目立ちにくい裏側矯正(舌側矯正)

裏側矯正は目立ちにくいことから、歯並びの悪さで悩む多くの芸能人に選ばれている方法です。

裏側矯正とは、歯の裏側にワイヤーとブラケットを取り付け、歯を動かす方法です。最大の特徴は、表側からはほとんど装置が見えない点で、テレビ出演や撮影の多い芸能人から選ばれています。

治療期間は表側矯正と同程度ですが、発音への影響や舌に違和感が出ることもあり、慣れるまでに時間がかかるのがデメリットです。それでも、人前に立つ際の見た目を損なわないことは大きなメリットで、実際に指原莉乃さんやダレノガレ明美さんなども選んでいます。

マウスピース矯正

マウスピース矯正は、透明で取り外し可能な装置を使うため、治療中でもほとんど目立たないのが大きな魅力です。

歯科医院で患者のお口に合わせてマウスピースを設計し、一定期間ごとにマウスピースを交換しながら歯を少しずつ動かしていきます。食事や歯磨きの際には取り外せるため衛生的に管理しやすい特徴があります。

デメリットとしては、1日20時間以上の装着が必要で、自己管理ができないと効果が出にくい点です。それでも、自然な見た目を保てるメリットは大きく、仲里依紗さんや兼近大樹さん、百田夏菜子さんなど、多くの芸能人が実際に取り入れています。

セラミック矯正

セラミック矯正は、歯を削ってセラミック製のクラウン(被せ物)やラミネートベニア(薄い板状の素材)を装着し、見た目を整える方法です。

セラミック矯正の最大の特徴は治療期間の短さで、数カ月という短期間で見た目を改善できる点にあります。歯列矯正のように数年かける必要がないため、スケジュールの制約が多い芸能人に選ばれることもあります。

ただし、天然歯を大きく削る場合は歯の神経への影響や将来的な再治療リスクもあります。そのため、治療前には歯科医師と十分に相談し、リスクとメリットの両面を理解することが大切です。

藤田ニコルさんのように、仕事のタイミングを重視してセラミック矯正を選んだケースもあり、短期間で変化を求める人に向いている方法といえます。

表側ワイヤー矯正を選ぶケースもある

表側ワイヤー矯正は、歯の表側にブラケットとワイヤーを装着して歯を動かす、もっとも一般的な矯正方法です。

表側ワイヤー矯正は、装置が見えるため目立ちやすいというデメリットがありますが、幅広い症例に対応でき、確実性が高いのが特徴です。近年は透明や白色のブラケットを使った目立ちにくいタイプも登場しており、テレビ出演が多い芸能人でも選ばれることがあります。

千鳥のノブさんのように、目立ちにくい表側ワイヤー(ホワイトブラケット)を取り入れて治療を続けている例も見られます。

小児矯正

小児矯正は、あごの成長を利用して歯並びやかみ合わせを整える方法です。歯並びが悪かった芸能人たちが、幼少期に小児矯正をしているケースは少なくありません。

拡大床や機能的な装置を使うことで、歯が並ぶスペースを確保したりかみ合わせを正しく誘導したりできます。子どものうちに治療を始めると、大人になってから大がかりな矯正を避けられる可能性があるのがメリットです。

芸能人の中にも、幼い頃にすでに矯正を経験していた人が多くいます。例えば、峯岸みなみさんは子どもの頃から段階的に治療を受けていたそうです。

芸能人が矯正方法を選ぶときのポイント

芸能人が矯正歯科治療を選ぶ際に重視するのは、「治療中でも見た目に影響が少ないこと」と「活動との両立が可能であること」です。

例えば、撮影やステージに支障が出ないよう、裏側矯正やマウスピース矯正は、多くの芸能人に支持されています。一方で、スケジュールや仕事の性質に合わせて、短期間で歯並びを整えられるセラミック矯正を選ぶこともあります。

それぞれの矯正方法にはメリット・デメリットがあります。ご自身の職業やライフスタイルに応じた選択が重要です。

芸能人のように美しい歯並びになるためのポイント

芸能人の笑顔を見て「自分もあんなきれいな歯並びになりたい」と思う方は少なくありません。美しい歯並びを手に入れるには、矯正方法だけでなく、医院選びや治療前の準備、ライフスタイルに合った選択が欠かせません。ここでは、芸能人が実際に取り入れている考え方や治療法を参考に、歯並びを整えるためのポイントを紹介します。

信頼できる歯科医院を選ぶ

矯正歯科治療は数年にわたるため、実績が豊富で症例数の多い歯科医院を選ぶことが大切です。

経験豊かな歯科医師であれば、症状や希望に合わせて最適な治療法を提案してくれます。特に芸能人のように「自然で美しい仕上がり」を求める場合、審美的な観点を持つ医院かどうかが仕上がりを左右します。

また、ワイヤー矯正・マウスピース矯正・セラミック矯正など複数の治療法を提示できる医院なら、自分に合った選択がしやすく安心です。公式サイトの症例写真や口コミをチェックするのも有効ですが、それ以上に大切なのは「医師やスタッフの話しやすさ」や「対応の丁寧さ」です。矯正歯科治療は長期間にわたるため、信頼関係を築けるかどうかが治療を最後まで続けられるかに直結します。

治療前にシミュレーションやカウンセリングを受ける

矯正歯科治療を始める前には、必ずシミュレーションや丁寧なカウンセリングを受けましょう。

近年は、最新のデジタル機器を導入している歯科医院が増えています。3Dシミュレーションを用いて治療後の歯並びを事前に確認し、納得してから治療に進むことも当たり前になってきています。そのため、患者の求める「理想の仕上がり」と「実際に可能な範囲」のすり合わせがしやすくなります。

また、カウンセリングの段階で費用・期間・装置の種類などを事前にしっかり相談しておくことも重要です。芸能人が矯正を始める際も、見た目の変化や仕事への影響を細かく確認した上で治療を決断しています。

目立ちにくい装置を選ぶ(裏側矯正・マウスピースなど)

芸能人の多くが選んでいるように、人前に出る機会が多い方にとって「装置の目立ちにくさ」は大きなポイントです。「治療中に見た目を気にしたくない」と考えるなら、自然な口元を保てる矯正方法を選ぶとよいでしょう。

例えば裏側矯正は、歯の裏側に装置をつけるため、会話や笑顔のときにほとんど気づかれません。一方で発音に影響が出る場合がありますが、慣れると違和感は軽減されます。

マウスピース矯正は透明な装置を使うため見た目が自然で、取り外しも可能なので食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。装着時間の自己管理が必要ですが、審美性と利便性を両立できる点で支持されています。

ライフスタイルに合った矯正方法を選ぶ

矯正歯科治療には複数の方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。それぞれの違いを理解し、ライフスタイルに合った方法を選ぶことが大切です。

例えば、長時間の装着管理ができる方ならマウスピース矯正が適しており、重度の歯列不正の改善や確実性を求める場合はワイヤー矯正が推奨されます。

また、治療期間や通院頻度、費用の面でも方法ごとに違いがあるため、自分の生活習慣や仕事との両立を考慮することが大切です。芸能人が仕事のスケジュールに合わせて矯正方法を選ぶように、一般の方も自分のライフスタイルに合う治療を選ぶことで、無理なく続けやすくなります。

セラミック矯正を検討する際の注意点

セラミック矯正は、短期間で歯並びや見た目を改善できる方法として芸能人の中でも選ばれることがあります。

セラミック矯正は歯を削って人工歯をかぶせることで即効性のある仕上がりを得られるのが大きな魅力です。特に撮影やステージなどに間に合うよう、短い期間で結果を出したい場合に向いています。

ただし、セラミック矯正は天然歯を削るため歯の寿命に影響するリスクがあります。また、将来的に再治療が必要になる可能性もあるため、メリットだけでなくデメリットも理解して選択することが大切です。時間に余裕があるなら、歯を残せる矯正方法も含めて検討するのが安心です。

小児矯正は早めの相談が大切

お子さんの小児矯正を検討しているなら、早めの相談をおすすめします。

子どもの歯やあごは成長段階にあるため、この時期に介入することで歯並びを整えやすくなります。拡大装置で歯が並ぶスペースを確保したり、かみ合わせを正しく導いたりすることができ、大人になってから大がかりな矯正を避けられる可能性があります。

芸能人の中にも幼少期から矯正を始めていた人は少なくありません。早期の取り組みが自然で美しい歯並びにつながっています。成長のタイミングを逃さないためにも、気になることがあれば一度専門家に相談することが大切です。

まとめ

今回は、芸能人や有名人が実際に取り入れている矯正方法や、美しい歯並びを手に入れるためのポイントについて解説しました。

裏側矯正やマウスピース矯正のように目立ちにくい治療は、人前に立つ機会の多い芸能人から特に支持されており、セラミック矯正のように短期間で効果を得られる方法を選ぶケースもあります。

大切なのは、自分のライフスタイルや口元の状態に合った治療法を選ぶことです。信頼できる歯科医院でカウンセリングやシミュレーションを受け、治療の特徴やリスクをしっかり理解した上で決定することが、美しい歯並びへの近道となります。

芸能人のように自信を持って笑える口元を目指すなら、まずは専門家へ早めに相談してみましょう。

この記事の監修者

西山湖菜

小児歯科・矯正歯科勤務の歯科衛生士。 臨床の傍ら、オンライン矯正サービス企業、歯科コンサルティング企業でのフリーランス経験を持つ。 歯科記事ライターとして専門性の高い情報を発信するほか、歯科医院のSNSディレクション・デザインも担当。幅広いキャリアを持つ専門家として本記事を監修。