「hanaravi(ハナラビ)」は、オンライン矯正や定額料金で注目されているマウスピース矯正です。マウスピース矯正を検討している方であれば、知っている方も多いかもしれません。
しかし、「インビザラインやキレイラインなどと何が違うの?」「どんな症例に合う?」「費用や通院頻度は?」と疑問を持つ方は少なくありません。また、「治療がうまく進まなかったらどうしよう」「自分に合うか不安」という方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、hanaraviの特徴や強み、他サービスとの違い、メリット・デメリット、費用や治療の流れまでを分かりやすく解説します。マウスピース装置での矯正歯科治療を比較・検討中の方はぜひ参考にしてください。
hanaravi(ハナラビ)とは
hanaravi(ハナラビ)は、日本発のマウスピース型矯正歯科治療サービスです。軽度から中等度の歯並びの改善を目的としており、自宅で始めやすい仕組みやオンラインによるサポート体制、明確な料金プランを特徴としています。
hanaraviでは、専用キットや提携歯科医院での診察から治療が始まり、3Dシミュレーションに基づいた治療計画をもとにマウスピースが自宅へ配送されます。通院回数を抑えられる点や、LINEでのチャットサポート、ヤマト運輸との連携によるマウスピースの受け取りや返送のしやすさもhanaraviの特徴です。
hanaraviの特徴や強み
hanaraviは、日本発のマウスピース型矯正歯科治療サービスとして、さまざまなライフスタイルやニーズに応じた柔軟な治療を提供しています。hanaraviが持つ主な特徴や強みについて解説します。
目立ちにくい透明マウスピース
hanaraviの矯正装置は、透明なマウスピースタイプを採用しています。そのため、矯正中に装置をつけていても、他人から気づかれにくいのが特徴です。従来のワイヤー矯正と比べて見た目の違和感が少なく、仕事やプライベートで人と接する機会が多い方でも治療を続けやすいのが強みです。
通院回数が少なく自宅で治療が進められる
hanaraviでは、初回の診察・契約後、マウスピースが自宅に配送されます。治療の進行確認や相談はオンラインで行うため、基本的には通院する必要はありません。負担が少ないことから、学校や仕事で忙しい方や遠方にお住まいの方でも、気軽にマウスピース矯正を始められます。
分かりやすくリーズナブルな料金設定
hanaraviは料金体系が明確なので、費用の見通しを立てやすい点が特徴です。歯並びの状態に合わせて3つのプランが用意されており、一括払いだけでなく分割払いにも対応しています。
矯正専門の歯科医院と提携
hanaraviでは、矯正歯科治療に豊富な経験を持つ歯科医師・歯科医院と提携しています。それぞれの患者の歯並びや要望に合わせて治療計画を立て、専門性の高い矯正歯科治療を受けることができます。
LINEによる365日サポート
治療中に不安なことや疑問があれば、公式LINEを通じていつでも相談できます。年末年始や大型連休も含め、365日対応のサポート体制が整っているため、矯正歯科治療が初めての方でも安心して利用できます。
ヤマト運輸との連携によるスムーズな配送
hanaraviではヤマト運輸と連携し、3Dプリンターを活用したマウスピースの製造と配送を実施しています。治療の進捗に応じて必要なタイミングでマウスピースが届くため、作り直しや廃棄の無駄が少なく、治療期間の延長リスクも抑えられます。
ハイブリッドプランにも対応
hanaraviは、ハイブリッドプランにも対応しています。マウスピース矯正だけでは歯の移動が難しい場合や、より大きな歯の動きを必要とする症例には、ワイヤー矯正と組み合わせて治療可能です。ハイブリッドプランを活用することで、治療効果を最大化でき、見た目の両立を目指すことができます。
hanaraviとキレイライン・インビザラインとの違い
hanaraviをはじめ、マウスピース型矯正にはさまざまな選択肢があります。「どれを選べばいいか分からない」「どんな違いがあるのだろう」という疑問をお持ちの方も多いことでしょう。
ここでは、hanaraviと、日本発ブランドであるキレイライン、世界的にトップシェアを誇るインビザラインとの違いを、費用・治療範囲・通院頻度の観点から分かりやすく解説します。
費用
hanaravi(ハナラビ)は、歯列不正の程度に合わせて3つのプランを用意しています。
・Basicプラン(軽度のゆがみ):30万円(税別)
・Mediumプラン(軽度~中程度のゆがみ):45万円(税別)
・Proプラン(中程度以上のゆがみ):60万円(税別)
いずれのプランも治療開始前に総額が明示され、分割払いにも対応しています。例えば、Basicプランは月額3,600円(税別)×91回での分割払いが可能です。追加費用が発生しにくい仕組みとなっており、予算を立てやすいのが特徴です。
キレイラインは、5回コース198,000円(税込)、10回コース330,000円(税込)など、回数ごとに料金が設定されています。都度払いも選択でき、1回あたり44,000円(税込)です。追加治療が必要な場合は別途費用がかかります。
インビザラインは治療範囲や症例により大きく異なりますが、全体矯正の場合は60万~100万円程度が目安です。部分矯正でも30万円以上かかるケースが多く、ほかのサービスより費用は高めになる傾向があります。
治療範囲
hanaraviは、軽度から中等度の歯並びの乱れに対応し、部分矯正から全体矯正まで幅広くカバーしています。ただし、重度の不正咬合や骨格的な問題がある場合は、適応できないケースもあります。
キレイラインは、前歯を中心とした部分矯正に特化しています。軽度から中等度の叢生や出っ歯、すきっ歯などには対応できますが、奥歯を大きく動かす全体矯正や重度の症例、骨格的な問題がある場合は適応外となります。
インビザラインは、部分矯正から全体矯正、抜歯を伴うケースや複雑なかみ合わせまで、幅広い症例に対応可能です。世界的にも症例数が多く、重度の歯並びの乱れや難症例にも柔軟に対応できるのが強みです。
通院頻度
hanaraviは、初回の診察以降はマウスピースが自宅に配送されるため、通院回数が少ないのが特徴です。治療中の経過確認や相談もオンラインで行うことができ、忙しい方や遠方に住む方でも続けやすい仕組みです。
キレイラインは、コース契約の場合は2.5カ月に1回程度の通院で済みます。都度払いの場合は、マウスピースの受け取りや経過観察のためにやや通院回数が増える傾向です。いずれもワイヤー矯正より通院負担が少なめです。
インビザラインは、1~2カ月に1回のペースで歯科医院に通院するのが一般的です。通院時には、歯の動きやマウスピースの適合状態を確認し、必要があれば新たなマウスピースの作製や調整も行います。
hanaraviのメリット
hanaraviは、日本発のマウスピース型矯正サービスとして、日常生活や予算面などさまざまな面で多くのメリットがあります。
明瞭で分かりやすい料金体系
hanaraviは、明瞭で分かりやすい料金体系であることが大きなメリットです。
歯並びの状態に応じて3つのプランが用意されており、追加費用が発生しにくい仕組みとなっています。分割払いにも対応しているため、予算に合わせて無理なく治療を始められます。
目立ちにくく、日常生活になじむ矯正装置
目立ちにくく日常生活でもなじむマウスピース矯正であることも、hanaraviのメリットです。
hanaraviは透明なマウスピース型の矯正装置を使用しているため、治療中も装置がほとんど目立ちません。職場や学校、人前での会話などでも気づかれにくく、普段どおりの生活を送れます。
通院回数を最小限に抑えられる
hanaraviのメリットとして、通院回数を最小限に抑えられることも挙げられます。
初回の診察以降は、原則として通院不要。自宅に届くマウスピースと交換しながら治療を続けられます。治療中の相談や経過確認もLINEによりオンラインで完結。そのため、忙しい方や遠方にお住まいの方でも無理なく矯正を続けられます。
矯正専門の歯科医院との提携
hanaraviは矯正経験が豊富な歯科医師や専門の歯科医院と提携している点も強み・メリットです。一人ひとりの歯並びに合わせた最適な治療計画を提案し、専門的なサポートもしてくれるので安心感があります。
LINEによる365日サポート
治療中に気になることがあれば、公式LINEからいつでも相談できる、これもhanaraviのメリットです。年末年始や長期休暇中もサポート体制が整っており、困ったときにも安心です。
ヤマト運輸との連携によるスムーズな配送
ヤマト運輸と連携している点も、hanaravi独自のメリットといえるでしょう。
マウスピースの配送にはヤマト運輸との連携を活用し、必要なタイミングで自宅に届きます。マウスピースの作り直しや受け取りの手間が軽減されることから、治療をよりスムーズに進められます。
hanaraviのデメリット・注意点
hanaraviは多くのメリットがある一方で、利用前に知っておきたい注意点もあります。ここでは主なデメリットや気を付けるべきポイントについて解説します。
対応できない歯並びがある
hanaraviは軽度から中等度の歯並びの乱れに適したマウスピース矯正です。骨格そのものに大きな問題がある場合や、歯を大きく動かす必要がある重度の不正咬合などには、基本的に対応できません。
しかし、hanaraviでは、ワイヤー矯正と組み合わせるハイブリッドプランもありますので、重度の歯列不正の場合はそちらを検討してみましょう。
自己管理や装着時間の確保が必要
マウスピース型矯正は、患者自身による装着・取り外しが基本です。hanaraviでは1日20時間以上の装着が求められ、装着時間が短いと治療が計画どおりに進まないこともあります。自己管理が苦手な方や、装着時間を守る自信がない方は注意が必要です。
マウスピースの紛失・破損リスク
hanaraviのマウスピースは、取り外しができるので紛失や破損のリスクがあります。外した際は専用ケースに入れて保管し、破損や紛失があった場合はすぐにクリニックに連絡しましょう。
食後の歯磨きやマウスピースのケアが必須
hanaraviなどマウスピース矯正では、食事のたびにマウスピースを外す必要があります。そして食後の再装着時には、しっかりセルフケアすることが大切です。歯磨きを怠ると虫歯や歯周病のリスクが高まるため、しっかりケアしましょう。
治療期間や結果には個人差がある
hanaraviでの治療期間や歯並びの変化には個人差があります。症例によっては希望どおりに進まない場合や、追加の治療が必要になることもあります。事前に治療計画やリスクについて十分な説明を受け、納得した上で始めることが大切です。
hanaraviの対応症例
hanaraviは、軽度から中等度までの歯並びの乱れを対象としたマウスピース矯正です。どのような歯並びに対応できるのか、また対応が難しいケースについてまとめます。
対応できる症例
hanaraviでは、以下のような歯並びやかみ合わせの悩みに対応しています。
・歯が重なり合う「叢生(そうせい)」
・前歯が出ている「出っ歯(上顎前突)」
・下の歯が前に出ている「受け口(反対咬合)」※軽度
・歯と歯のすき間が空いている「すきっ歯(空隙歯列)」
・前歯がきちんと閉じない「開咬」
・かみ合わせが深い「過蓋咬合」
・前歯の中心がずれている「正中のずれ」
・上下の歯のかみ合わせが逆になっている「クロスバイト」
症例や状態に応じて、部分矯正から全体矯正まで対応可能です。
対応が難しい・できない症例
一方で、hanaraviはすべての歯並びに対応できるわけではありません。
・重度の叢生や大きな歯の移動が必要な場合
・かみ合わせや骨格そのものに大きな問題がある場合
・奥歯を大きく動かしたい、抜歯を伴う全体矯正が必要なケース
・外科的な治療やワイヤー矯正が必要な難症例
といった場合は、適応が難しいことがあります。
ハイブリッドプランについて
hanaraviには、マウスピース矯正だけでは改善が難しい歯並びに対応する「ワイヤー矯正とのハイブリッドプラン」も用意されています。このプランの適応や治療内容については、歯科医師による診断と相談が必要です。詳しくはカウンセリングの際にご確認ください。
hanaraviが向いている人・向いていない人
「hanaraviを試してみたい!」と思いつつも「自分に向いているかな?」と悩む方もいることでしょう。ここでは、hanaraviが向いている人・向いていない人の特徴をご紹介します。
hanaraviが向いている人
・目立ちにくい矯正方法を選びたい人
・通院の負担を減らしたい人
・軽度~中等度の歯並びを整えたい人
・治療費用を事前に明確にしたい人
・自己管理ができる人
・分割払いで無理なく治療を始めたい人
hanaraviは、透明なマウスピース型矯正装置を使うため目立ちにくく、初回以降は自宅で治療が進められます。オンラインサポートも充実しているため、忙しい方や遠方にお住まいの方でも利用しやすいサービスです。料金体系も分かりやすく、分割払いにも対応しているため、費用面での不安が少ないのも特長です。ただし、日々の装着やケアを自己管理できることが前提となります。
hanaraviが向いていない人
・重度の歯列不正や骨格的な問題がある人
・外科的治療やワイヤー矯正が必要な人
・自己管理が苦手な人
・食後の歯磨きやマウスピースのケアを面倒に感じる人
歯を大きく動かす必要がある症例や、骨格的な問題がある場合はhanaraviの適応外となることがあります。また、毎日の装着時間やセルフケアを守れない場合は治療が計画どおりに進まない可能性があります。症例によってはほかの矯正方法が適している場合もあるため、事前に歯科医師へ相談しましょう。
hanaraviの費用・料金体系
hanaraviで用意されているプランや支払い方法、さらには医療費控除の対象になるのかについて解説します。
3つのプランがある
hanaraviでは、歯並びの状態に合わせて3つの基本プランを用意しています。
・Basicプラン(軽度の歯のゆがみ):30万円(税別)
・Mediumプラン(軽度~中程度のゆがみ):45万円(税別)
・Proプラン(中程度以上のゆがみ):60万円(税別)
プランごとの治療内容や適応範囲は、診断結果により歯科医師が決定します。
支払い方法は分割対応
hanaraviは、一括払いのほか分割払いにも対応しています。
・一括払い(銀行振込・クレジットカード払い等)
・分割払い(デンタルローン利用)
例えば、Basicプランの場合は月額3,600円(税別)×91回の分割が利用可能です。自分の予算やライフスタイルに合わせて、無理なく支払い方法を選べます。
医療費控除の対象になる?
hanaraviによる矯正歯科治療は、治療目的(かみ合わせの改善や発音障害の解消など)が認められる場合、医療費控除の対象となる可能性があります。ただし、「審美目的」や「成人の部分矯正」の場合は控除対象外となるケースが多いです。
医療費控除の可否については、治療目的や症例によって判断が異なります。詳細は契約前に歯科医院や税務署へご確認ください。
hanaraviの治療期間・通院頻度
hanaraviの治療期間や通院頻度は、治療プランによってそれぞれ異なります。
ここでは、おおよその目安と頻度をまとめます。
治療期間の目安
hanaraviの治療期間は、歯並びの状態や治療プランによって異なりますが、軽度の症例であれば3カ月~半年程度、中等度の場合は半年~1年程度が目安となります。
治療期間は個人差が大きいため、詳細は初回カウンセリングやシミュレーションで確認することが大切です。
通院頻度
hanaraviは、初回の診察や歯型採取のための来院以降は、基本的に自宅で治療を進めることができます。治療中の進捗確認や相談はオンラインで対応することで、通院頻度を最小限に抑えています。必要に応じて途中で再来院を求められる場合もありますが、平均して通院回数は1.3回程度。そのため、従来の矯正歯科治療と比べると通院の負担が大きく軽減されています。
hanaraviの治療の流れ
hanaraviの治療の流れをステップ形式でご紹介します。
STEP1:歯科医院での無料カウンセリング
hanaraviの提携歯科医院に来院し、歯並びの悩みや理想の仕上がりについて歯科医師と相談します。希望に合わせて費用や治療期間の目安も案内されます。
STEP2:デジタルスキャンによる精密な歯型取り
専用のデジタル3Dスキャナーで精密な歯型を採取します。スキャンデータをもとに矯正専門の歯科医師が治療方針を決定します。
STEP3:LINEで仕上がりイメージとプラン確認
LINEを通じて、矯正後の歯並びのイメージ画像や具体的な治療プランが届きます。治療内容や流れに納得できれば、治療を開始します。
STEP4:毎月マウスピースを自宅へお届け
治療プランに沿って、薄く透明なマウスピースが毎月自宅に届きます。チューイーやケースもセットで提供され、目立ちにくく快適に使えます。
STEP5:自宅からできる経過チェック
2週間ごとに自宅で歯の写真を撮影し、LINEで送信します。歯科医師が画像を確認し、治療の進み具合をチェック。困ったことがあればLINEで気軽に相談できます。
STEP6:矯正完了後のアフターフォロー
治療終了後は、整えた歯並びを保つためのリテーナー(保定装置)を提供します。アフターフォローもあり、美しい歯並びの維持をサポートします。
hanaravi治療中の生活と注意点
hanaraviでの矯正をスムーズに進め、満足できる歯並びにするために、覚えておきたい生活上の注意点を解説します。
食事の際は必ずマウスピースを外す
マウスピース矯正中は、食事の際にマウスピースを必ず外しましょう。装着したまま飲食すると、変形や着色、破損の原因となるためです。そして、虫歯・歯周病を予防するためにも、食後は必ず歯磨きをして、清潔な状態でマウスピースを再装着しましょう。
飲み物にも注意
マウスピース装着中は、水や炭酸水以外の飲み物は基本的に控えましょう。糖分や色素が含まれる飲料は、虫歯や着色のリスクを高めてしまうためです。コーヒーやジュースはもちろん、変形のおそれがあるので、熱い飲み物を飲む際はマウスピースを必ず外してください。
装着時間を守る
hanaraviでは、1日20時間以上の装着が推奨されています。装着時間が不足すると、計画どおりに歯が動かないことがあります。食事・歯磨き以外は基本的に装着しているようにしましょう。
毎日のセルフケアが大切
マウスピースは毎日洗浄し、清潔な状態を保つことが大切です。また、食後は歯磨きを徹底し、虫歯や歯周病を防ぎましょう。ケアを怠ると、せっかくの矯正歯科治療の成果や、お口の健康が損なわれることもあります。
紛失・破損時の対応
マウスピースは紛失や破損のリスクがあります。外したらティッシュやハンカチなどにくるんで置かずに、必ず専用ケースに入れましょう。
困った時はすぐに相談
hanaraviでは、痛みや違和感、装置の不具合など、気になることがあれば我慢せずLINEなどで相談できます。小さなトラブルでも早めに相談することで、大きな問題を未然に防げますので活用しましょう。
hanaraviで後悔しないために知っておきたいこと
hanaraviは比較的リーズナブルで通院の手間がかからないマウスピース矯正です。しかしそれでも、費用・手間がかかりますので、「後悔したくない」と思うのは当然です。ここでは、hanaraviで後悔しないために知っておきたいことを解説します。
よくある後悔
・思ったより歯が動かなかった
・自分の症例に合っていなかった
・部分矯正だけで済むと思っていたが、後から全体矯正も必要になり結果的に費用が高くなった
・装着時間を守れず、治療が計画どおり進まなかった
・マウスピースの自己管理が想像以上に大変だった
hanaraviをはじめ、マウスピース矯正ではこうした後悔をする方が少なくありません。同じ後悔をしないためにも、事前の確認と準備がとても重要です。
契約・治療前に確認すべきポイント
・自分の歯並びや症例がhanaraviの適応範囲かどうか
・治療期間や総額費用の目安
・追加治療やリテーナー(保定装置)などの費用が発生するか
・どのくらいの期間マウスピースを装着する必要があるか
・マウスピース矯正以外に必要な治療があるか(虫歯治療・歯周病治療など)
・治療後のアフターケアやサポート体制はどうなっているか
・治療中に困ったときの相談窓口や対応方法
治療を始める前にこうしたポイントをしっかり確認することで、想定外の追加費用や「思っていた治療と違った」といった後悔を防ぐことができます。気になることはどんなことでも、契約前に歯科医師やスタッフへ質問しましょう。
歯科医院選びのポイント
・カウンセリングや説明が丁寧で分かりやすい
・歯科医師が親身になって話を聞いてくれる
・治療計画や費用についてしっかり説明がある
・不安や疑問を気軽に質問できる雰囲気がある
・オンラインサポートやアフターケアが充実している
・無理な勧誘や契約を行わない
信頼できるクリニック選びは、矯正歯科治療の満足度を大きく左右します。納得できるまで相談できる医院を選ぶことで、安心して治療を進めやすくなります。
まとめ
今回は、hanaraviの特徴やメリット・デメリット、対応症例や費用、治療の流れ、後悔しないためのポイントなどについて詳しく解説しました。
hanaraviは、日本発のマウスピース型矯正サービスとして、透明なマウスピースによる目立ちにくさや、オンラインを活用したサポート体制、明確な料金体系など、多くの利便性を備えています。特に、通院回数を最小限に抑えながらも専門医のサポートが受けられるため、忙しい方や矯正が初めての方にも選ばれています。
一方で、自己管理が必要な点や、重度の症例には対応できない場合があること、装着時間やケアを守る必要があることなど、注意したいポイントもあります。治療を検討する際は、事前のカウンセリングやシミュレーションで適応範囲や費用、サポート内容などをしっかり確認し、自分に合った矯正方法を選択しましょう。
hanaraviは、見た目や通院負担、費用面など、これまで矯正に不安やハードルを感じていた方にも始めやすいサービスです。自分に合うかどうか不安な場合は、まずは無料相談で現状や希望を歯科医師に相談してみてください。
この記事が、矯正歯科治療を検討中の方にとって少しでも参考になれば幸いです。